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2020年度1学期第5回 Have You Ever Made 100% Efforts to Achieve Anything Before? | ラーニングサポート室‐LSO|北海道大学大学院教育推進機構
ラーニングサポート室‐LSO|北海道大学大学院教育推進機構

活動報告詳細

Activity Report Details

2020年度1学期第5回 Have You Ever Made 100% Efforts to Achieve Anything Before?

英語コミュニケーション2020

2020-08-13

今回で5回目になった英語コミュニケーションの参加者は2名。お忙しいなか時間を割いてZoomにやって来てくれた。写真をご覧の通り、スタッフを加え、計5名でイベントを行った。

今回のお題は「今まで全力で取り組んだことはあるか」というもので、それぞれの参加者はこれまで本気でぶつかった物事があっただろうかと、過去を振り返った。

全力を注いだ経験で最も多かったのは、勉学に関するものだった。大学受験の際に、寝る間も惜しんで勉強したというエピソードに共感する人も多いかもしれない。受験勉強に特化した厳しい教育を実施している高校や予備校に通っていたという参加者は、課題や試験をこなすのが大変だったと話した。

すでに学部を卒業した参加者は卒業のための論文の執筆に全力を注いだようだ。あまりにも忙しく、そのころの記憶が一部消えているほどで、ほんとうに悪夢(ナイトメア)だったと当時の様子を振り返った。

勉学ではなく、学部時代にサークル活動に熱中したと話した参加者もいた。その熱中ぶりは勉学を放棄するという学生にあるまじきポイントにまで達し、若いエネルギーを燃やしたようだ。

また、まだ本気を出していないのでこれから全力を出す、という回答もあった。この回答をきっかけに、後半は「これから全力で取り組みたいことは?」というお題について全体で考え、今後の目標について話した。

全力で取り組んだにもかかわらず、やり残したことがあり、まだ課題に取り組んでいると話す参加者がいた。全力を注ぐことと、目標を達成することは必ずしも一致しない。そのときの能力の限界があるからである。しかし、そのとき本気で取り組んだことがその人のその後の人生に大きな影響を及ぼしていることは、間違いなく言えることだろうと思う。

みなさんはこれまで全力で取り組んだことや、これから取り組みたいことがあるだろうか。何か熱中できることが見つかった人は存分にエネルギーを注ぎ、充実した学生生活を送ってほしいと思う。今は多くの学生が、期末レポートなどに目下取り組んでいるところだと思うが、英語コミュニケーションもひとつのきっかけづくりとしてぜひ利用してほしい。

それではまた次回の活動報告で。(江刺)

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