このページではJavaScriptを使用しています。

2022年度2学期第7回 見知らぬ人 | ラーニングサポート室‐LSO|北海道大学高等教育推進機構
ラーニングサポート室‐LSO|北海道大学高等教育推進機構

活動報告詳細

Activity Report Details

2022年度2学期第7回 見知らぬ人

英語コミュニケーション

2022-11-30

 2022年度第二学期の第7回の報告書です。今回のイベントに参加してくれた学生は常連の2名で、テーマは「見知らぬ人」でした。具体的に言うと、人生の中で、見知らぬ人との出会いによる様々な物語を共有するテーマでした。

 本題に入り、最初に発言してくれたGさんによると、二週間の前に、広島の学会の参加に際して、カフェを経営している83歳のオーナーさんと出会ったそうです。オーナーさんの雑談によると、彼は高校時代に甲子園(高校野球の全国大会)に出場した経験があることが分かりました。その話に対して、Gさんは光栄に思いました。理由は昔の伝説のような人物に出会えたと思ったからです。また、そのオーナーさんの娘さんのことをGさんが言いました。それは、オーナーさんの娘さんは陶器の工作をしていて、現在はオーナーさんと一緒に住んでいることも分かりました。最後に、オーナーさんは「漱石」という猫を飼っていることをGさんが加えて言ってくれました。

 続いて、Kさんの話によると、半年前に、免許を更新するために、札幌の手稲にある免許試験場に行く途中で、同じ年齢の女子と出会って、色々話したそうです。例えば、二人は興味についても話したし、一緒にパンの店に行って、ランチも一緒に食べました。Kさんの発言において、一番印象的な話は、「When we went to the Bakery Store together, we could feel the good smell of the bread(一緒にパンの店にいた際に、私たちはパンのいい匂いを感じました)」でした。とても幸せな気持ちだと思っています。だが、Kさんの話によれば、残念なことはSNSの話をしなかったので、現在ではその女子と連絡を取れなくなったそうです。

 Q&Aに進み、「なぜその女子に声をかけましたか?」に尋ねられると、Kさんの答えは「手稲地区は元々通行人が少ないので、同じ方向に向かって行く女子がいれば、もしかすると手稲の免許試験場に行くかもしれないと思ったので、声をかけました」でした。また、「そこで、Gさんと出会ったら、挨拶しますか?」と聞かれると、Kさんの答えは、最近の皆さんはマスクをして、目の前にすれ違っても、誰かが分からない場合もあるので、人を勘違いしないように、挨拶を避けようと考えているそうです。

 二人の参加者は発言してから、Youyouさんも自分の経歴を紹介してくれました。彼女の経験は面白い経験ではなくて、怖い経験でした。8、9年前に、タイに滞在していた頃、夜に散歩をしていると、家族っぽく見える何人かに囲まれて、「母国のお金を見せてください」と言われました。そして、Youyouさんの友達はお金を財布から取り出した時に、急にそれらの人たちに取られて、バーツ(タイの通貨)に換えられました。その状況を見て、Youyouさんはすぐに友達と自分のお金を取り戻して、その場から逃げて近くのコンビニに避難したそうです。

 皆さんのそれぞれの見知らぬ人との出会った物語は面白いと思っていますが、一つの事実も分かりました。それは旅に出る際に、見知らぬ素敵な人と出会う可能性がある一方で、危ない人と出会うこともあることです。皆さんは是非油断しないように、身を守るために、自分の安全は一番優先にしてください。

 あっというまに12月になって、天候も寒くなりました。皆さんはこれから試験に忙しいと思っていますが、体調管理を忘れないようにしてください。また、勉強に疲れた時に、気分転換に英語コミュニケーションに参加しに来てください。(崔鵬)

あなたの学習に役立つ情報を、
配布・公開しております。