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2022年度2学期第13回 生きている意味 | ラーニングサポート室‐LSO|北海道大学高等教育推進機構
ラーニングサポート室‐LSO|北海道大学高等教育推進機構

活動報告詳細

Activity Report Details

2022年度2学期第13回 生きている意味

英語コミュニケーション

2023-01-18

 2022年度第二学期の第13回の報告です。今回のイベントに参加してくれた学生は二人で、テーマは「私たちは何故生きていますか?」あるいは「生きている意味」という問いでした。

 今回のイベントはウォーミングアップから始めて、討論する話題は「最近のポジティブなことあるいはネガティヴなこと」でした。Yさんによると、最近のポジティブなことは献血したことだそうです。献血の話題を巡って、Yさんは大学に入ってから、45回の献血した経験が分かりました。理由について、Yさんは「人を救えるから、ずっと献血しています。」と説明してくれました。また、「日本では献血することは極普通なことで、献血バスはよく大学に来るので、献血しやすいです。」と加えて話してくれました。Hさんによると、最近のポジティブなことは、自分の研究を北海道新聞に掲載してもらったことでした。ネガティヴなことは投稿した三本の論文のうちに、一本が却下されたことだそうです。Youyouさんの場合は、最近のポジティブなことと言えば、国際学会から発表の許可をもらって、今年はヨーロッパに行くチャンスがあることでした。

 また、将来留学や海外生活の予定があるかどうかについても話しました。Yさんはこれから海外で働きたいことがあって、分野は農業や金融業だと彼は言いました。一方で、Hさんはずっと日本にいたいことが分かりました。理由は、Hさんの現在の研究テーマと関わっています。彼の研究は川の水流や流れによる魚の進化ということで、日本にはこのような環境が整っているから、わざわざと海外に行く必要がないことです。

 続いて、「私たちはなぜ生きていますか?」という本題を討論し始めました。今日の四人によって、四つの発想が出てきました。一つ目は、Yさんによると、人が生きている意味は他人を助けることで、献血することはこの役割を果たすことができるので、よく献血している理由だそうです。二つ目は、Youyouさんの考えは、人が生きることに「終極?」の意味はないと思いますが、常に今、自分はなぜ生きているのかについて具体的に考えるべき、というものでした。

 次に、Hさんの発表に進みました。彼によると、生きるために、常に意味を作り出すことが必要だそうです。言い換えれば、生活を前進するために、人は常に目標を設定するべきで、目標を達成するプロセス自体は、生活を有意義にすることができることです。なお、不可知論を信じている私は、この地球に住んでいる人々は、この世界を体験するために、全能の宇宙からこの地に送られてきた生物だと考えています。それゆえに、私たちは生きている意味はこの世界を体験するためのことだと思っています。

 人は何故生きているのかと言うと、きっと皆さんはそれぞれのことを考えたり、信じたりしていると思っています。この問いは未だ答えられる人がいないと思っています。生きているからこそ、人はそれぞれの役割を果たす機会があると信じているので、そのような人生を体験することが人生の意味だと考えています。英語コミュニケーションに参加することも人生の中で、何かのささやかな意味を成すことだと思いますので、ぜひ、参加してくれれば嬉しいです。(崔鵬)

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