2022年度2学期第11回 超能力
英語コミュニケーション
2022-12-28
2022年度第二学期の第11回の報告です。今回の参加者は5名で、そのうち、常連者は2名でした。今年の最終回なので、「超能力」という面白いテーマにしました。
まずはお互いに知り合うための自己紹介で、テーマは「冬休みのやる事」でした。帰省のため移動中の車から参加してくれたNさんによると、この冬休みは家族と一緒にいて、横浜にいるお姉さんの見舞いをするそうです。Hさんの場合は、故郷に帰らず、研究をする予定です。また、静岡出身のRさんは、金沢への飛行機に乗り遅れて、結局は計画を調整しなければならないため、今回のイベントに参加しにきたと言ってくれました。
続いて、今日のテーマに進みました。「超能力」について、皆さんのそれぞれ超能力に対して持つ願望が発表で分かりました。例えば、Nさんは「Teleportation(瞬間移動)」という超能力を持ちたいと発表してくれました。理由は「この超能力を持てれば、どこに行っても、飛行機に乗る必要がなくなるだけではなくて、移動にかかる時間も節約できます。そうすると、目的地を楽しめる時間が増えると思います。」でした。
Gさんの願望は「Cooling and Heating(冷却と加熱)」という超能力を持つことでした。理由はGさんのスクリーン共有から分かりました。彼は「轟焦凍」(アニメ作品『僕のヒーローアカデミア』のキャラクター)が大好きなので、「轟焦凍」が持つ能力を持ちたいそうです。また、氷結晶を研究しているGさんは自分の研究テーマを選んだ理由も「轟焦凍」に影響されたことと言ってくれて、時々、アニメは人の人生に影響を及ぼすことが分かりました。
Sさんは「過去に戻れる、未来に行ける」という超能力を持ちたいと発言してくれて、「この能力を持てれば、残念だったと思っている過去の出来事を変えられます。」と加えて、理由を説明しました。一方、HさんはSさんの超能力について、異なる見解を共有して、「過去を変えるのは、危ないことです。理由はパラドックスが生まれる恐れがあるからです。」と言ってくれたので、皆さんは「時間と空間」または「歪んだ時間と平行する空間」を巡って、議論を交わしました。 Rさんは「透明人間になれる」という超能力を持ちたいと発表してくれました。理由について、彼は「社会にある暗黙のルールとして、空気を読むことが苦手なので、たまに透明人間になりたいです。」と説明してくれました。このポイントについて、Hさんも透明人間になりたいと言ってくれて、理由は魚を研究する時に、透明人間になると、研究者は魚に存在を気付かれることなく、研究を行えることです。また、瞬間移動さえできれば、川にいる危なさを避けられることをHさんは加えて言いました。
最後に、Gさんは皆さんに一つの質問を投げかけて、「透明人間になることは確かにいいことですが、透明人間のまま人に触れてしまい、透明であることが知られてしまったら大変ではないですか?」という質問でした。質問に対して、Rさんは「私は危なければ危ないほど興奮します。質問の中での危なさは生活の中のリスクと比べると、何でもないことです。」と答えました。
皆さんの超能力を持つ夢を聞くと、本当に面白いと思いました。この世界にいる人間が、もしもそれぞれの超能力を持てば、この世界はどうなるのかをよく考えます。例えば、「一度目を通せば覚えて忘れない」という超能力があれば、皆さんの勉強にとっては、大変助かることだと思います。しかし、その反面、皆さんは目的や学習目標を達成するための努力や頑張りがなくなるではないかとの疑問が頭に浮かび上がって、矛盾した考えが生まれましたので、やはり世界は現在のままでいいのではないかと考えています。では、英語を上手く話せることも「超能力」だと考えて、次回のイベントに参加しにきてください。(崔鵬)
まずはお互いに知り合うための自己紹介で、テーマは「冬休みのやる事」でした。帰省のため移動中の車から参加してくれたNさんによると、この冬休みは家族と一緒にいて、横浜にいるお姉さんの見舞いをするそうです。Hさんの場合は、故郷に帰らず、研究をする予定です。また、静岡出身のRさんは、金沢への飛行機に乗り遅れて、結局は計画を調整しなければならないため、今回のイベントに参加しにきたと言ってくれました。
続いて、今日のテーマに進みました。「超能力」について、皆さんのそれぞれ超能力に対して持つ願望が発表で分かりました。例えば、Nさんは「Teleportation(瞬間移動)」という超能力を持ちたいと発表してくれました。理由は「この超能力を持てれば、どこに行っても、飛行機に乗る必要がなくなるだけではなくて、移動にかかる時間も節約できます。そうすると、目的地を楽しめる時間が増えると思います。」でした。
Gさんの願望は「Cooling and Heating(冷却と加熱)」という超能力を持つことでした。理由はGさんのスクリーン共有から分かりました。彼は「轟焦凍」(アニメ作品『僕のヒーローアカデミア』のキャラクター)が大好きなので、「轟焦凍」が持つ能力を持ちたいそうです。また、氷結晶を研究しているGさんは自分の研究テーマを選んだ理由も「轟焦凍」に影響されたことと言ってくれて、時々、アニメは人の人生に影響を及ぼすことが分かりました。
Sさんは「過去に戻れる、未来に行ける」という超能力を持ちたいと発言してくれて、「この能力を持てれば、残念だったと思っている過去の出来事を変えられます。」と加えて、理由を説明しました。一方、HさんはSさんの超能力について、異なる見解を共有して、「過去を変えるのは、危ないことです。理由はパラドックスが生まれる恐れがあるからです。」と言ってくれたので、皆さんは「時間と空間」または「歪んだ時間と平行する空間」を巡って、議論を交わしました。 Rさんは「透明人間になれる」という超能力を持ちたいと発表してくれました。理由について、彼は「社会にある暗黙のルールとして、空気を読むことが苦手なので、たまに透明人間になりたいです。」と説明してくれました。このポイントについて、Hさんも透明人間になりたいと言ってくれて、理由は魚を研究する時に、透明人間になると、研究者は魚に存在を気付かれることなく、研究を行えることです。また、瞬間移動さえできれば、川にいる危なさを避けられることをHさんは加えて言いました。
最後に、Gさんは皆さんに一つの質問を投げかけて、「透明人間になることは確かにいいことですが、透明人間のまま人に触れてしまい、透明であることが知られてしまったら大変ではないですか?」という質問でした。質問に対して、Rさんは「私は危なければ危ないほど興奮します。質問の中での危なさは生活の中のリスクと比べると、何でもないことです。」と答えました。
皆さんの超能力を持つ夢を聞くと、本当に面白いと思いました。この世界にいる人間が、もしもそれぞれの超能力を持てば、この世界はどうなるのかをよく考えます。例えば、「一度目を通せば覚えて忘れない」という超能力があれば、皆さんの勉強にとっては、大変助かることだと思います。しかし、その反面、皆さんは目的や学習目標を達成するための努力や頑張りがなくなるではないかとの疑問が頭に浮かび上がって、矛盾した考えが生まれましたので、やはり世界は現在のままでいいのではないかと考えています。では、英語を上手く話せることも「超能力」だと考えて、次回のイベントに参加しにきてください。(崔鵬)