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2022年度2学期第1回  夏休みの思い出 | ラーニングサポート室‐LSO|北海道大学大学院教育推進機構
ラーニングサポート室‐LSO|北海道大学大学院教育推進機構

活動報告詳細

Activity Report Details

2022年度2学期第1回  夏休みの思い出

英語コミュニケーション

2022-10-12

 夏休みが終わって、2022年度第二学期の第1回のEC活動を迎えました。今回のテーマは「夏休みの思い出」で、参加してくれた学生は11名でした。いつもより人数が多かったのですが、今学期の最初回なので、グループ分けをしませんでした。

 今回は、発言者がまず簡単に自己紹介を行なって、次に夏休みのいい思い出の話をするやり方でした。発言が終わると、質問や次の発表者の指名などを行いました。今回の皆さんの発言によって、夏休みの思い出は概ね以下の三つの種類にまとまりました。種類1は勉強と研究に専念していたタイプ、種類2は旅に出たタイプ、種類3は独特なタイプでした。

 種類1において、この夏休みは研究の論文を学術誌に掲載してもらった方がいて、彼は発言をしていた時に、論文の掲載への誇りを持っていた気持ちを感じられました。また、一生懸命に英語を勉強していた方もいたし、IELTSの試験を準備していた方もいました。
種類2の数は大きな割合を占めました。皆さんは夏休みを利用して、アフターコロナ時代であっても、旅に出ることは不可欠な人生の楽しさという態度が見て取れました。この種類は、さらに三つに分類することができました。①実家に帰った旅。例えば、京都や台湾などの例を挙げられました。②日本国内の旅。例えば、大阪や沖縄などの場所が語られました。③海外への旅。例えば、オーストラリアへの旅に関する思い出でした。
種類3は特筆したいタイプで、今回のイベントの中で、一番独特な発言だと思っています。この参加者Rさんによると、夏休みに特別な楽しい思い出がなくて、毎日でも楽しくて、宇宙にいただいた力に感謝すべきだそうです。ゆえに、話題は急に瞑想と宇宙の力という哲学的方向へ変わりました。Rさんは我々の人間として、宇宙を感じる瞬間に、力は無限になることを強調する一方で、「私はあなた、あなたも私」という「君の中に我あり、私の中に君あり」のような論理哲学のことを英語で講じて、今日のイベントのクライマックスになりました。最後の結論として、「皆は同じ魂に所属することである」がわかると、「Find yourself」という自分探しが実現できることでした。

 皆さんは真面目に英語コミュニケーションに参加してくれて、色々な視点から英語で情報を発信することはこのイベントのやりがいを改めて実感しました。また、今回のQ&Aセクションも皆さんが積極的に質問することに感動しました。例えば、GさんはRさんに、「宇宙への見方はなんですか?」と聞いたら、Rさんは「宇宙は私たちにあり、私たちも宇宙であることなので、私たちは無限でもあること。」と答えました。また、山登りという発言を巡って、熊に会ったらどうすればいいのかとの質問も出ました。

 今回のイベントは、人数が多いために、時間が足りないように思いました。また、面白いことがたくさんあったので、終わる時間を迎えても、皆さんの情熱は冷めていないように感じました。これからのイベントには、面白いテーマもどんどん出ますから、時間があれば、ぜひ参加しに来てください。(崔鵬)

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