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2022年度1学期第6回 自分の恐怖へ | ラーニングサポート室‐LSO|北海道大学高等教育推進機構
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活動報告詳細

Activity Report Details

2022年度1学期第6回 自分の恐怖へ

英語コミュニケーション

2022-05-25

2022年度第一学期の第6回のイベントに参加してくれた学生は、3週連続して参加してくれた3名でした。今回のテーマは「自分の恐怖へ」で、自分が怖く感じていることを発表することでした。

本題に入る前に、参加者は頭の中で考えていることを英語の名前で表現することにしました。今回の参加者のGさん、KさんとTさんは「Fineさん」、「Fishさん」と「Taskさん」になりました。続いて、理由を聞くと、「Fineさん」の理由は、彼の名前の発音は英語で「Fine」ということだそうです。「Fishさん」の理由は簡単で、彼の学部は「魚を研究する水産学部」なので、名前を「Fish」にしたほうがいいではないかと考えているようでした。最後に、「Taskさん」の理由は「Fineさん」の理由と同じで、自分の名前の発音は英語で「Task」と似ているので、「Taskさん」を名付けたそうです。

今日のテーマは「自分の恐怖へ」の発表なので、皆さんは自分の心に密かに隠している恐怖に直面しなければならないことを感じたはずです。まずは、Youyouさんから、現実の生活にあるようなそれぞれの恐怖を紹介してもらって、「phobia」という「恐怖症」を表現している英語の言葉も紹介してもらいました。一番印象に残った「恐怖症」は「恐怖自体を恐れる恐怖症」の「Phobophobia」でした。

最初に発表してくれた「Fineさん」の恐怖は「知らない人は自分の周りにいたり、歩いたりすること」だそうです。理由としては「自分がナイフや拳銃に襲われる可能性がある」ということでした。「Fineさん」はこの恐怖の始まりについて、中学生時代から始まったということでした。彼の恐怖について、「Paranoid anxiety」ではないかと私は言いました。

「Taskさん」の恐怖を感じることは、狭い空間にいることでした。例えば、彼によると、エレベーターや狭い部屋にいると、不安を感じるそうです。また、彼は3Dメガネが好きではないことも挙げました。「Taskさん」の恐怖について、私は「窓があるエレベーターと窓がないエレベーターのどちらかが好きですか」と聞いたら、答えはやはり「窓があるエレベーター」でした。視野が広がることにより、スペースがより感じられるからだそうです。

最後に発言してくれた「Fishさん」は自分の恐怖を「Presentation phobia」と定義しました。いわゆる、たくさんの人の前に、発表することを恐れています。(オンライン発表はまだ平気だそうです。)「Fishさん」の恐怖に対して、「Taskさん」は自分にとっては、練習をたくさんすれば、発表することは全然怖くないと言っていた一方で、「Fineさん」は発表するチャンスがまだ少ないから、緊張するか恐怖を感じるかに関して、分からないそうです。

皆さんはそれぞれの恐怖心を持っていることが分かりました。これからの人生はできれば、自分が恐怖を感じていることに直面することで、恐怖を感じる深層の原因を見つけられたらいいと思っています。これからは、気楽に英語のコミュニケーションに多く参加しに来てもらえると、恐怖を考える時間は少なくなりますから、ぜひ、参加しに来てください。(崔鵬)

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