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2022年度1学期第14回 お住い | ラーニングサポート室‐LSO|北海道大学大学院教育推進機構
ラーニングサポート室‐LSO|北海道大学大学院教育推進機構

活動報告詳細

Activity Report Details

2022年度1学期第14回 お住い

英語コミュニケーション

2022-07-20

2022年度第一学期の第14回の活動で、参加してくれた方は常連の1名でした。今学期の活動はそろそろ終わりを迎えているところで、今回は「お住い」に関するテーマを話そうと思っていました。

桑園駅の近くにある寮に住んでいるGさんは、寮に関して、こう話してくれました「ここは安くて、昼ごはんの費用も寮の費用に含められて、便利な寮です」。そして、Gさんは写真をシェアしてくれて、綺麗な寮だということがわかりました。続いて、寮の探し方について、Gさんによると、ネット経由で、この住みやすい寮を見つけたそうです。また、Youyouさんからの質問「この寮は日本人限定ですか」に対して、Gさんの答えは「国籍の制限がなさそうです」でした。

次に、私は中国にある自分の大学の寮を見せて、中国の寮と日本の寮の違うところを話しました。中国の寮と言えば、シェアハウスのように、四人から八人まで一緒に同居していることが多い一方で、日本の寮は一人暮らしのほうが多く見られると思います。中国の寮の様子と言えば、一人が使えるスペースは、上はベッドで、下は机と棚という形が多いです。なお、当時、自分の大学のある寮に住んでいた四人は、寮の内装を日本の居酒屋のようにしたニュースも取り上げられて、Gさんにその居酒屋風の寮のニュース写真をシェアスクリーンで見せました。

続いて、北海道で、外国人はどのように部屋を見つけているのかの質問をGさんが聞きました。Youyouさんによると、中国語ができる会社に頼んで、部屋を案内してもらう形でお住いを見つけたそうです。一方、私の場合は、色々な不動産会社を巡って、その中で、外国人に部屋を賃貸できない会社も何軒かあったので、この経験をGさんに教えました。

最後に、YouyouさんはGさんに「日本人は部屋を買う派が多いですか、それとも賃貸する派が多いですか」ということを質問しました。Gさんの答えは、郊外の部屋は多く売られているが、町の中心部の部屋は多くの人に賃貸されていることでした。この質問に対して、中国人は部屋を買う派だということを私が教えました。

そして、日本人は部屋を賃貸する理由、中国人は部屋を買う理由なども討論されました。Gさんによると、日本人は仕事の転勤が多いから、安定するまでは部屋を賃貸するほうが便利だという理由だそうです。しかし、中国には、厳しい戸籍の制度があるので、人の過剰な流動性を制限されて、または土地と家屋への執着心がある文化も理由の一つとして、中国には部屋を買う派が多く見られると思います。

今日はとても気楽な雰囲気の中で、イベントを開催しました。雑談しながらも、お住いに関する情報も討論しました。来週は今学期の最終回となって、今学期に参加してくれた全ての方に感謝する気持ちを込めて、来週のイベントを行おうと思います。(崔鵬)

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