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2021年度2学期第10回 Human Library | ラーニングサポート室‐LSO|北海道大学高等教育推進機構
ラーニングサポート室‐LSO|北海道大学高等教育推進機構

活動報告詳細

Activity Report Details

2021年度2学期第10回 Human Library

英語コミュニケーション2021

2021-12-16

2021年度第二学期第10回の活動に参加してくれた学生は2名でした。今回のテーマは「Human Library」でした。自分が一番会いたい人と出会えれば、その人に何を聞きたいですかという面白い設定でした。

本題に入る前に、今週の新しい出来事や最近聴いている音楽について雑談をしました。Aさんの場合は英語でディベートするようなクラブに参加したそうです。Rさんは冬をゆっくり過ごすために、新しい防寒の靴を買ったそうです。

続いて、音楽の話に進んで、Aさんは最近Spotifyを利用して、英語の歌を任意に聴いている話をしてくれた一方で、Rさんの場合は、日本語の音楽を聴いて、特にIndigo La Endというバンドにこだわっているそうです。そして、このバンドのオススメの曲をいくつか討論してから、今日のテーマに進みました。

まずは「Human Library」という概念を理解してもらうため、Youyouさんから説明されると、参加者の二人は一生懸命に考えている様子でした。今回ではRさんとAさんの会いたい人は、二人とも政治家で大統領ということでした。Rさんは世界中で一番貧乏だと言われている「ムヒカ大統領」と会いたくて、「貧しい大統領であっても、幸せになれる方法は何ですか」と聞きたいそうです。そして、「ムヒカ世界で一番貧しい大統領から日本人へ」という映画の存在を教えてくれました。

Aさんの場合には、一番会いたい人は「オバマ大統領」でした。彼の質問は「政治事件を扱う時に、どんな知恵を使えばいいですか?」や「今の大学生はどのような生活を過ごせばいいですか?」などでした。また、ビル・ゲイツやイーロン・マスクにも質問を加えて、「お金の稼ぎ方」についてのことを聞きたいそうです。多分この質問は人間として、共通で究極の質問だと思っています。

一方で、Youyouさんの場合は、家族にインタビューしたいそうです。長年、一緒に暮らしてきた両親のことをじっくり考えると、分からないことがたくさんあると分かった瞬間に、いろいろな質問が頭に浮かび上がったとの話でした。人間としては、家族のことは所詮一番親しいと思っているからではないかと考えています。

今回のイベントは気軽な雰囲気の中で、終わりを迎えました。これからもいろいろな面白いテーマを考える上で、このイベントを楽しく続けてほしいです。また、皆さんは何かの面白い考えがあれば、ぜひ聞かせてもらいたいです。では、次回のECで会いましょう。(崔鵬)

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