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2021年度1学期第11回 Splendid Failure | ラーニングサポート室‐LSO|北海道大学大学院教育推進機構
ラーニングサポート室‐LSO|北海道大学大学院教育推進機構

活動報告詳細

Activity Report Details

2021年度1学期第11回 Splendid Failure

英語コミュニケーション2021

2021-07-08

2021年度第1学期第11回の活動報告で、今回のテーマは「素晴らしい失敗」でした。参加してくれた学生は7名で、3名は新人さんでした。今日のコミュニケーションは三つの部分で構成されて、最初の第一部と第二部はグループ内の討論で、最後の部はミニプレゼンテーションでした。

最初に自己紹介をしました。「最近、どんな新しいことがありましたか」と参加し続けている方に質問すると、新しいエレキギターを買った方、運転免許を取った方、他には中国語とフランス語を勉強し始めた方、Zoomのビデオ会議の背景をチェンジした方もいました。一方で、「どこでこのイベントを知りましたか」と新人さんに質問すると、高等教育推進機構の建物と図書館でポスターを見たという方が多かったです。

続いて、一つ目のグループ討論のテーマは「自分の失敗について」でした。皆さんのそれぞれの失敗談を聞いて、失敗の種類は主に二種類だと分かりました。それは、勉強と生活に関する失敗です。例えば、英語で行う授業を選んで、結局、言葉のせいで諦めた「失敗」や、研究の方向を間違って迷ってしまった「失敗」や、大学入試に一回落ちた「失敗」などを紹介してくれました。

また、生活面では、髪を染めた色に「失敗」を感じた話、油断してツーリング用の自転車をパンクさせてしまい高価なタイヤに交換した「失敗」、パソコンを使いすぎて壊れた「失敗」も聞かせてもらいました。皆さんは冗談めいた口調で、それぞれの視点から「自分の失敗」を話してくれました。それは人生で大切な経験であり、自分にとっても色々勉強になると信じながら、次の討論に進みました。

二つ目のグループ討論のテーマは「なぜ自分の失敗を他人とシェアしたほうがいいか」でした。私が担当するグループの討論をまとめると、大体の理由は以下のようです:1、昔の失敗の話を将来の冗談のネタにすること。2、他人へのアドバイスになること。3、失敗から経験を勉強して、同じ失敗を避けられること。4、失敗を他人に話すと、イライラする気持ちが晴れることなどが挙げられました。

最後にメインルームに戻って、各グループの意見を発表するプレゼンテーションの時間になりました。上記のまとめた理由以外で、以下の視点が補足されました:1、失敗への再認識ができること。2、その再認識から得た経験により、将来の成功へ導けるかもしれないこと。3、失敗を他人に話すと、孤独感をなくすことや、仲間が増えることなどのポジティブな視点が挙げられました。

確かに、自分の失敗に対して、辛い気持ちに陥ってしまうのは良くないことだと思いますが、失敗することを怖れるべきではなく、積極的にやり直すことが大事で、友達や先生などの信頼できる人に話すことも重要だと思いますから、皆さんもそうしましょう。失敗に悩みがある時は、英語のコミュニケーションに参加しましょう。(崔鵬)

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