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2020年度2学期第4回 How Do You Enjoy Festivals? | ラーニングサポート室‐LSO|北海道大学大学院教育推進機構
ラーニングサポート室‐LSO|北海道大学大学院教育推進機構

活動報告詳細

Activity Report Details

2020年度2学期第4回 How Do You Enjoy Festivals?

英語コミュニケーション2020

2020-10-29

前回と同じ参加者と活動を行った。今回のトピックは「祭り」で、ハロウィーンや節分、お正月などのイベントにまつわる思い出を話し合った。また、国による祭りの違いについてもふれた。

まず、直前に迫っていたハロウィーンについて話した。日本では毎年この時期になると、東京・渋谷で行われるハロウィーンの様子がテレビなどで紹介されるため、ハロウィーンと言えば若者の仮装イベントというイメージが強いのではないだろうか。

日本国内にいながら、かぼちゃをくり抜いて顔をつくり、その中に蝋燭を入れて玄関に置いたり、近隣の家々をノックして、お菓子をもらう代わりに、いたずらを我慢して帰ったりするイベントに参加したという話を聞くことは少ない。

参加者のハロウィーン体験では、国際交流イベントで仮装をしたり、部屋に飾り付けをしたりなどして、国や文化の違いを超えて親睦を深めたというものがあったが、特に何もしないと話す人が多かった。

その後、節分やお正月など日本の伝統的な祭りについて話した。たとえば、節分で自分が鬼役を演じることになり、大勢の人に豆を本気で投げつけられて辛かったというエピソードや、お正月にテレビで紅白を見るか、お笑い番組を見るかなどの「正月あるある」について話した。

また、新年の過ごし方は国によって違うことについても話題が広がった。中国では、新しい年を迎える際に、「福」という文字を紙に書いて、上下さかさまにした状態でドアに貼り付けるという風習があると教えてくれた参加者がいた。「福」という字を逆さまに倒すことで、「福が到来する」という言い伝えがあるそうだ。

今年はたくさんの祭りが中止された一方で、オンラインでたくさんのイベントが開催され、祭りの楽しみ方が変化した年だったかもしれない。みなさんはどのように祭りを楽しんでいますか。

それでは、また次回の活動報告で。(江刺)

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