活動報告詳細

2020年度最後の英語コミュニケーションのトピックは「勇気」。これまでの人生で「勇気を奮い立たせた経験」について話した。元気が湧いてくる前向きなトピックだったため、最終回だからと言って感傷に浸るのではなく、また4月に会おうぜ～！というポジティブなお別れ回となった。

Jさんは6年間勤めた仕事を辞めて、大学に入学したことが大きな決断だったと話した。同僚からの反対を振り切って、現状よりも未来を見据えて、今の道を選んだという。「迷ったら成長できる道を選ぶべき」というのは、私が修士課程のときに知り合った方にもらったアドバイスでもある。このことばは背中を強く押してくれている。

Oさんは北海道一人旅をして、知らない人と時間を過ごした思い出を語ってくれた。宿泊先で出会った人と勇気を出して話してみると、たまたま出身地が同じで意気投合し、一緒にドライブまでしたとのこと。話を聞いているうち、私も旅に出たい気持ちがうずいてきた。仕方がないので、この日は星野道夫の本を読んでから寝た。

Xさんは、勉学とサークル活動の両立という忙しい生活を選んだことが大きな決断だったと話した。Xさんはこの日、しのつ湖でワカサギ釣りを楽しんだあと、今回のイベントに直行してくれたようだ。考えすぎかもしれないが、わざわざ英語コミュニケーションに間に合うように札幌に戻ってきてくれたのかもしれない。いずれにせよ忙しいなか参加してくれてありがたい。イベント後には期末試験の準備をすると話すXさん。オラにもパワーを分けてくれ。

今年度の英語コミュニケーションも、ラーニングサポート室のスタッフの方々や、相方のYoyoと試行錯誤を重ねながら、オンラインではあったけどけっこう楽しくできたんじゃないかと思っています。イベントに思い切って参加してくれた方々、また何度も継続して参加してくれた方々、本当にありがとうございました。毎週1時間という短い時間でしたが、色々なアイディアを聞くことができて勉強になった。

最後に私事ですが、今年度2月をもって2年間担当させていただいた英語コミュニケーションのナビゲーターを退職することになりました。新しいナビゲーターの方をお楽しみに！私は参加者としてひょっこり登場するかもしれません。そのときはよろしくどうぞ。

では、みなさま良い春休みを！雪道に気を付けて、元気にお過ごしください。（江刺）