2019年度2学期第4回 Who Is Your Role Model?
英語コミュニケーション2019
2019-11-15
今回の参加者は11名。会場を北図書館2階セミナールームに移し、2学期4回目の英語コミュニケーションを行った。今回のトピックはロールモデル。インタビュー形式で、それぞれのロールモデルに出会った時期やきっかけ、尊敬できる部分、思い出に残っているエピソードなどについて話した。
まず、3名1組のグループを3つ作った。2名1組になったグループにはナビゲーターが入った。それぞれインタビューをする人、インタビューを受ける人、観察者という3つの役割を回しながら進行していった。観察者は1つのセッションが終わった後に両者にコメントをしたり、さらに質問をしたりする。インタビューの時間が5分、コメントの時間が2分であった。
今回はチャレンジングなタスクとなった。これまでは自由に趣味や旅行の話など自分が体験したことのある身近な話題についてフリートーク形式で話してきた。しかし今回、インタビューという役割がはっきりする形式をとったことで、緊張感が増した。さらに制限時間があるなかで、聞き手も話し手もアイディアを整理しつつ英語にする難しさが負荷となり、苦しんでいた参加者が多かった。
ロールモデルを一人選び、その人との馴れ初めや、どんなところに魅力を感じるか、エピソードを交えながら分かりやすく話すのは難しいタスクだ。質問の仕方、話の切り出し方もまた難しい。参加者の中には、インタビューの際に相手が言ったことを自分の言葉で言い換えてから、次の質問に移るという手法をとっている人がいた。この方法をとることで、質問と回答という機械的な繰り返しを避け、スムーズな会話を通してアイディアを共有できていたようだ。
最後にインタビューをしたロールモデルについて全体に紹介した。研究室の友人や先生、アーティストや、パートナーなどが挙げられた。ロールモデルについて考えることで、現在にまでつながる過去の体験を振り返ると同時に、こういう人間になりたいという将来的目標についても考えることができたのではないだろうか。
このお題は参加者からのリクエストだった。アイディアを提供してくれたことに感謝したい。今回のトピックはもっと時間をかけて取り組んでも面白く深いものなので、今学期中にまたみんなで再チャレンジしたいと思う。(江刺)
まず、3名1組のグループを3つ作った。2名1組になったグループにはナビゲーターが入った。それぞれインタビューをする人、インタビューを受ける人、観察者という3つの役割を回しながら進行していった。観察者は1つのセッションが終わった後に両者にコメントをしたり、さらに質問をしたりする。インタビューの時間が5分、コメントの時間が2分であった。
今回はチャレンジングなタスクとなった。これまでは自由に趣味や旅行の話など自分が体験したことのある身近な話題についてフリートーク形式で話してきた。しかし今回、インタビューという役割がはっきりする形式をとったことで、緊張感が増した。さらに制限時間があるなかで、聞き手も話し手もアイディアを整理しつつ英語にする難しさが負荷となり、苦しんでいた参加者が多かった。
ロールモデルを一人選び、その人との馴れ初めや、どんなところに魅力を感じるか、エピソードを交えながら分かりやすく話すのは難しいタスクだ。質問の仕方、話の切り出し方もまた難しい。参加者の中には、インタビューの際に相手が言ったことを自分の言葉で言い換えてから、次の質問に移るという手法をとっている人がいた。この方法をとることで、質問と回答という機械的な繰り返しを避け、スムーズな会話を通してアイディアを共有できていたようだ。
最後にインタビューをしたロールモデルについて全体に紹介した。研究室の友人や先生、アーティストや、パートナーなどが挙げられた。ロールモデルについて考えることで、現在にまでつながる過去の体験を振り返ると同時に、こういう人間になりたいという将来的目標についても考えることができたのではないだろうか。
このお題は参加者からのリクエストだった。アイディアを提供してくれたことに感謝したい。今回のトピックはもっと時間をかけて取り組んでも面白く深いものなので、今学期中にまたみんなで再チャレンジしたいと思う。(江刺)