2019年度2学期第3回 Explore Your Possibilities
英語コミュニケーション2019
2019-11-13
第3回の英語コミュニケーションの参加者は10名。会場は前回、前々回と同じ北図書館3階グローバルフロアであった。
今回の英語コミュニケーションでは”Explore Your Possibilities”というタイトルのもと、自分がオリジナルだと思う体験・経験をグループでシェアするゲームを行った。
まず、5、6人のグループを2つ作り、参加者それぞれに、他人が経験しておらず、ユニークだと思うエピソードを思い出す時間が与えられた。そのあと、参加者は一人ずつそのエピソードをシェアしていく。聞いている参加者は、話し手のエピソードに身に覚えがない場合、10本の指を一つ折り曲げる。反対にもし経験していれば、指は折り曲げずそのままとなる。これを繰り返していき、10本の指を全て失った参加者の負け、というゲームだった。
オリジナルな体験の例としては、海外で一人旅をしたこと、ステージでパフォーマンスを行ったこと、テレビに出演したこと、芸能人に遭遇したことなどのエピソードが挙げられた。
一方で、飛行機に乗り遅れた話や、財布を落とした話など、苦い思い出を明るく語ってくれた参加者もいて、どちらのグループも盛り上がっていた。聞き手も関心を持ち、なぜ飛行機に乗り遅れたのか、どこで財布を落としたのか、など質問をしながらエピソードを自然に掘り下げていくことができていた。
このゲームを通して気づかされたのは、経験したことが自分に固有のものだということに確信を持つことが難しいということだ。聞き手が体験したことがないだろうと予測して話すと、意外に経験者が多かったり、反対に、これはみんなやったことがあると思うけれど、と思いながら話すと、それが他人にとってはおもしろいエピソードだったりという具合に、思わぬ展開が起きるのがこのゲームの面白さだ。
今回も多くの先入観を打ち砕くチャンスが与えられたのではないか。
次回から北図書館2階セミナールームに会場が変更になるが、引き続き英語コミュニケーションを楽しんでいきたい。(江刺)
今回の英語コミュニケーションでは”Explore Your Possibilities”というタイトルのもと、自分がオリジナルだと思う体験・経験をグループでシェアするゲームを行った。
まず、5、6人のグループを2つ作り、参加者それぞれに、他人が経験しておらず、ユニークだと思うエピソードを思い出す時間が与えられた。そのあと、参加者は一人ずつそのエピソードをシェアしていく。聞いている参加者は、話し手のエピソードに身に覚えがない場合、10本の指を一つ折り曲げる。反対にもし経験していれば、指は折り曲げずそのままとなる。これを繰り返していき、10本の指を全て失った参加者の負け、というゲームだった。
オリジナルな体験の例としては、海外で一人旅をしたこと、ステージでパフォーマンスを行ったこと、テレビに出演したこと、芸能人に遭遇したことなどのエピソードが挙げられた。
一方で、飛行機に乗り遅れた話や、財布を落とした話など、苦い思い出を明るく語ってくれた参加者もいて、どちらのグループも盛り上がっていた。聞き手も関心を持ち、なぜ飛行機に乗り遅れたのか、どこで財布を落としたのか、など質問をしながらエピソードを自然に掘り下げていくことができていた。
このゲームを通して気づかされたのは、経験したことが自分に固有のものだということに確信を持つことが難しいということだ。聞き手が体験したことがないだろうと予測して話すと、意外に経験者が多かったり、反対に、これはみんなやったことがあると思うけれど、と思いながら話すと、それが他人にとってはおもしろいエピソードだったりという具合に、思わぬ展開が起きるのがこのゲームの面白さだ。
今回も多くの先入観を打ち砕くチャンスが与えられたのではないか。
次回から北図書館2階セミナールームに会場が変更になるが、引き続き英語コミュニケーションを楽しんでいきたい。(江刺)