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2019年度1学期第9回 Diversity | ラーニングサポート室‐LSO|北海道大学大学院教育推進機構
ラーニングサポート室‐LSO|北海道大学大学院教育推進機構

活動報告詳細

Activity Report Details

2019年度1学期第9回 Diversity

英語コミュニケーション2019

2019-07-10

今回の参加者は3名。参加者は全員すでに顔なじみで、集まると自然に近況報告が始まった。回を重ねてお互いに知り合っていくたのしさを感じる。ナビゲーターが頃合いを見て、話題を今回のトピック「多様性」に移していった。

まず初めに、多様性と聞いて思い浮かべるものを参加者にホワイトボードに書き出してもらった。そのうち一番大事だと思うものを決めてもらい、その理由を説明してもらった。 最初に話してくれた参加者は地方と都市の問題を多様性の観点から説明した。地域によって文化的体験へのアクセス方法に差があることについて話した。2人目の参加者は言語の多様性に注目し、母語が多様であることの大切さや、第二外国語としてのエスペラント語(ユニバーサルランゲージ)について話した。3人目の参加者は生物多様性を守ることの重要性について話した。

誰かが話している最中に、別の参加者が質問をする場面が今回は多くみられた。何を伝えようとしているか確かめたり、アイディアを深めるような質問を投げかけることで、理解度が高まった。円になって即興的にアイディアを共有し、言いたいことを明確にしていく作業は、プレゼンテーションと違って準備ができない一方で、リアルタイムでコミュニケーションを取れることに大きな魅力がある。話したことへのレスポンスを重ねることでテンポが生まれ、アイディアが明確になっていく。良い質問をもらった参加者が、ちょっと待ってと席を立ち、質問に正確に答えようとして辞書を取り出したり、ホワイトボードにイラストを書いたりする姿が印象的だった。

残り少なくなった英語コミュニケーションだが、また新たな発見をしたい。(江刺)

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