2019年度1学期第7回 What Happened 100 Years Ago?
英語コミュニケーション2019
2019-06-27
今回の参加者は9名。事前に発表の準備をしてきた5名によって「100年前、何があった?」というテーマで発表が行われた。発表内容は発表者自身の研究分野において100年前に起きたイベントを扱うものが多かった。ほとんどの内容が専門的なものであったため、難易度は高かったが、発表者が聞き手の反応を見ながら言葉を言い換えたり、図やイラストを使ったりして分かりやすく話してくれたので、ついて行くことができた。
これまでの英語コミュニケーションでは、ディスカッションをすることがほとんどで、じっくり時間をかけて英語を使う機会が少なかった。今回、事前に課題に取り組んだ参加者は、聞き手のことを考えながら考えをまとめ、英語で文を作り、構成や順番を工夫する作業に少なくない時間を使ったことと思う。発表時間は5分ほどだったが、その準備には何倍もかかったであろう。聞き手としても、異なる研究領域を扱った5つの発表を聞くことができたのはおもしろかったし、発表のスタイルもそれぞれ違ったので勉強になった。
印象的だったのは、質疑応答の時間。「日本語だったら言えるのに…」というフラストレーションを感じてか、思わず頭を抱える参加者がいた。できること、できないことに実感を持って直面できることが、実際にコミュニケーションを通して英語を学ぶ魅力のひとつだ。それぞれの目標に合わせて、今後も英語コミュニケーションを活用していただきたい。(江刺)
これまでの英語コミュニケーションでは、ディスカッションをすることがほとんどで、じっくり時間をかけて英語を使う機会が少なかった。今回、事前に課題に取り組んだ参加者は、聞き手のことを考えながら考えをまとめ、英語で文を作り、構成や順番を工夫する作業に少なくない時間を使ったことと思う。発表時間は5分ほどだったが、その準備には何倍もかかったであろう。聞き手としても、異なる研究領域を扱った5つの発表を聞くことができたのはおもしろかったし、発表のスタイルもそれぞれ違ったので勉強になった。
印象的だったのは、質疑応答の時間。「日本語だったら言えるのに…」というフラストレーションを感じてか、思わず頭を抱える参加者がいた。できること、できないことに実感を持って直面できることが、実際にコミュニケーションを通して英語を学ぶ魅力のひとつだ。それぞれの目標に合わせて、今後も英語コミュニケーションを活用していただきたい。(江刺)