移行システム
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移行点とは何ですか?
移行点とは,総合入試入学生が,2年次に進級する学部・学科等を決定するための指針となる数値です。移行点の上位者から志望順位の高い学部・学科等への進級が決定することになります。移行点は,「移行点算出基準単位表」に基づいて,修得した単位の成績から自動的に計算されます。移行点算出基準単位表には,【文系学部】【理系(医学部を除く)】【医学部医学科】【医学部保健学科】の4つの種類があります。(各学生は自身が修得した単位に基づいて,この4種類の移行点を持つことになります。)
以下は主な注意点です。- 各科目について算出基準単位数を超えて単位を修得した場合,成績評価の良い科目の単位から順に自動で算入される。
- 各科目の基準単位数に満たない場合は,不足分が0点換算となる。不足分を異なる区分の単位で補充することはできない。
- 各科目について修得した単位数を算入した場合,算出基準単位の構成上1単位の端数が出るときは,2単位科目の成績のうち1単位分を算入する(例:「共通科目から4単位」を算出する場合,体育学A=1単位(A評価),体育学B=2単位(A評価),統計学=2単位(B評価)の中からは,統計学は1単位分を算入する)。
- 算出基準単位が「外国語科目・英語技能別演習6単位を含む○単位」とされている場合には,「外国語科目または英語技能別演習6単位」の成績評価は必ず算出対象となり,他の科目で代替することはできない。