履修(全般)
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「時間割を組む」ってどういうこと?時間割はどのように組めば良いのでしょう?
時間割が決まっていた高校までとは違い、大学では自分で履修する科目を選んで登録し、成績評価を受けます。このため、自分で自分の時間割を組むことが必要になってきます。しかしいざ時間割を組むにあたっては、全く自由に組む、というわけにはいきません。
自分の時間割を組むうえで,まず留意すべき事項は次の3つです。
(1)卒業や進級までに単位を修得しておくべき科目があります【卒業要件,進級要件】
(2)移行や分属の際の指標となる成績(移行点,分属点)に計算される科目が定められています【移行点算出基準単位】
(3)何単位でも登録して良いわけではなく、1学期に登録可能な単位数が決まっています【上限設定単位数】一般的な方法として、まずは卒業要件(総合教育部便覧や移行点算出基準単位表)を参考に、自分が特に履修しなければならない授業(外国語科目、共通科目、基礎科目)をはっきりさせ、その授業を時間割に入れましょう。次に、空いている時間に自分の興味のある授業を入れていきましょう。(授業の内容については、シラバスから確認することができます。)なお、授業によっては所属クラスによって開講時期が異なるものがある(自然科学実験など)ので、その点も注意してください。
上限設定単位数については、総合教育部便覧に記載があります。その際、自由設計科目や成績優秀者の特例措置についても確認しておくと良いでしょう。
時間割については、4月にラーニングサポート室「時間割の作り方展」、履修登録説明・相談会「MANAVI」が開催されています。そちらで相談するのも良いでしょう。